2020年4月26日日曜日

忠臣蔵の「大石内蔵助」は京都山科の「岩屋寺」で秘かに時を待ちました

京都市山科区西野山の「岩屋寺(いわやじ)」は、境内に江戸時代中期に起こった赤穂事件で、主君の仇討ちの首領となった「大石内蔵助良雄(おおいしくらのすけよしお)」の閑居跡があることで知られています。曹洞宗の尼寺で、本堂には「大石内蔵助」の遺髪や遺品なども安置し、「大石寺岩屋禅寺(おおいしじいわやぜんじ)」とも呼ばれています。

年参道入口の「大石大夫閑居跡」の標石

2020年4月24日金曜日

京都山科に忠臣蔵の「大石内蔵助」を御祭神として祀った「大石神社」があります  

京都市山科区の稲荷山の東麓に、「忠臣蔵」「大石内蔵助(おおいしくらのすけ・本名良雄)」を御祭神として祀る「大石神社(おおいしじんじゃ)」があります。毎年12月になるとテレビでは時代劇「忠臣蔵」が放映されます。「忠臣蔵」は江戸時代中期の「赤穂事件」を題材とした時代劇ですが、主君のかたき「吉良上野介」の仇討ちを成功させたのが、赤穂藩の城代家老であった「大石内蔵助」です。




2020年4月23日木曜日

働く女性の守り神「折上稲荷神社」境内にはご利益めぐりの稲荷塚も【京都山科】

京都市山科区中臣町の「折上稲荷神社(おりがみいなりじんじゃ)」は、「働く女性の守り神」として商売繁盛祈願など働く女性の崇敬を集め、多くの女性社長やOLが参詣に訪れ参拝者の90%が女性だそうです。女優や女性芸能人、女性タレントなどもお忍びで参拝しているということです。境内には「一生お金に困らない」などの様々なご利益が授かるご利益のデパートのような「稲荷塚」もあります。


2020年4月21日火曜日

大津市伊香立の「八所神社」は天智天皇の朝臣「平群飛鳥真人」が勧請しました

滋賀県大津市伊香立に鎮座する「八所神社(はっしょじんじゃ)」は、飛鳥時代に「天智天皇」が「近江大津京」へ遷都した際に、随従した朝臣「平群飛鳥真人」が、伊香立の地を食邑地として与えられ、当地に自身の祖先の「天大吉備諸進命」を勧請し社殿を造営したことに始まり、約1350年の歴史を有します。


2020年4月20日月曜日

滋賀県栗東市の「大宝神社」は宝くじのパワースポットとして隠れたブームです

滋賀県栗東市の「大宝神社(だいほうじんじゃ)」は、旧中山道の街道沿いの「綣(へそ)」という名前の地に鎮座しています。「大宝元年(701年)」の創建で、当時流行った疫病を鎮めるため、「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」を御祭神にお祀りした歴史と由緒のある神社です。最近では神社の名前から「大きな宝」のパワーを求めて、多くの宝くじファンが参詣しています。

中山道沿いの参道入り口

2020年4月17日金曜日

大津市伊香立の「新知恩院」は知恩院が応仁の乱から疎開して創建しました

「新知恩院(しんちおいん)」は、滋賀県大津市伊香立にある浄土宗の寺院です。応仁の乱の戦火に巻き込まれて炎上した京都東山の「知恩院(ちおいん)」は、焼け残った仏像や経典などを避難させようとして、当地に寺院を創建して避難させてきた仏像や経典などを安置して「新知恩院」と名付けました。

山門

大津市伊香立の「融神社」の御祭神は源氏物語の光源氏のモデル「源融」です

大津市伊香立は、現在も田園風景の広がるのどかな里山の地ですが、京都大原から山一つ越えた地ということもあり、古来より歴史のなかで名を残してきた地でもあります。「融神社(とおるじんじゃ)」は、平安時代前期に当地に荘園を構えていた嵯峨天皇の第18皇子「源融(みなもとのとおる)」をお祀りしています。「源融」は紫式部が書いた「源氏物語」の「光源氏(ひかるげんじ)」の実在のモデルとされています。

一之鳥居

2020年4月13日月曜日

【裁判傍聴記】預金通帳やカードを他人に譲るために口座を開設して詐欺で逮捕

被告人は、ボーイとして働いていたキャバクラの客の知り合いXから脅されて、銀行口座を開設し、預金通帳とキャッシュカードをその知り合いXに譲渡しました。その後Xが別件で逮捕され、その捜査の過程で、Xが当該銀行の別の支店のATMで、被告人が譲渡したキャッシュカードを使って被告人の口座にお金を入金していることが判明し、被告人が自身の預金通帳とキャッシュカードを不正にXに譲渡したことが発覚しました。

ファイル:PASPY ATM.jpg
資料画像(Wikipedia)

2020年4月8日水曜日

京都上高野の「蓮華寺」の書院の縁側から庭を眺めていると時間を忘れます

京都市左京区上高野(かみたかの)の高野川のほとり、若狭路(鯖街道)沿いにひっそりと佇む「蓮華寺(れんげじ)」の庭園は、書院の縁側の前に池があり、池には舟石や亀石・鶴石が配置され、そして池の周囲には楓や松などの木々が配置されています。初夏には青もみじ、晩秋には紅葉が池に映え、縁側に座って眺めていると時間の過ぎるのを忘れます。


2020年4月5日日曜日

京都市岡崎の「平安神宮」「琵琶湖疎水」周辺の桜はみやびに咲き乱れていました

令和2年の春、新型コロナウイルスの影響で観光客が激減している、京都の観光の中心の左京区岡崎の「平安神宮」と「琵琶湖疎水」の周辺を待歩きし、桜の花を楽しんできました。もちろん「マスク」を着用し、自身の防御とともに他人に迷惑を掛けないよう、3密(密閉・密集・密接)に対して防御しつつ街歩きしました。

丸太町通り沿いの御辰稲荷神社の源平桜