2019年5月25日土曜日

【裁判傍聴記】同居の内妻に食べさせてあげようと万引きをしました

派遣社員として働いていた被告人は、景気の影響で仕事が無くなり所持金も無くなったため、近所のスーパーで食料品を万引きしました。犯行を防犯カメラで確認した保安員が110番通報し、駆け付けた警察官により近くの路上で呼び止められ職務質問の結果、犯行を自供し逮捕されたものです。
被告人には、20年近く同居している内妻がいます。金が無くても内妻に食べさせてあげたいという思いから犯行に及んだと供述しました。


2019年5月24日金曜日

【裁判傍聴記】大阪から九州まで新幹線とタクシー使い泥棒行脚

追起訴 平成30年7月〇日、被告人は九州の熊本市内の鍵の掛かっていない住宅に侵入して現金93万7千円を窃取しました。
被告人は熊本市までは大阪から新幹線で、熊本駅からはタクシーで住宅街に向かい、侵入する住宅を物色して犯行に及びました。
被告人は、平成30年7月にO市内での「住居侵入」と「暴行」で逮捕され起訴されていたため、熊本市内の犯行も被告人の犯行と判明し、追起訴されたものです。



【裁判傍聴記】向かってくる相手にはこれからもやります

事件は12月末の某日深夜、M市の郊外のスナック前の駐車場で起こりました。
先に別の店を出た被害者3人が、たまたま駐車場に止まっていたタクシーに乗り込みました。ちょうどそこへスナックから被告人の1人が出てきましたので、タクシーの助手席の被害者が声を掛けました。被告人がこれを聞き返したところ、タクシーの後部座席の被害者の1人がこれに対して挑発して口論になった後、被告人3人が被害者3人をタクシーから引きずり出して一方的に殴る・蹴るの暴行を加え、被害者3人を負傷させたものです。


【裁判傍聴記】損害保険会社の調査部門をなめんなよ

大手損害保険会社の自動車保険の代理店を営む被告人は、保険代理を行っている車の物損事故対応を行った際に、レッカー搬送を行っていないにも関わらず保険会社に対し虚偽の申請を行い、レッカー車代と納車搬送費を詐取しました。
また、被告人は同様に保険代理を行っている車の事故対応の際に、存在しないレンタカーの車検証を偽造して、あたかも代車として貸し出したかのように、偽造した車検証を添付して保険会社に対しレンタカー費の申請を行い、代車費用を詐取しました。


【裁判傍聴記】立ち直るターニングポイントは何回もあったのに

被告人は、パチンコ他の遊興費ほしさに、自身の息子と一緒に自転車8台を盗んで売りさばいて、金を得ていました。
被告人は、法廷で「パチンコはやめます。」「残りの人生をまっとうに生きていきたい。」と誓っていますが、「過去に立ち直るターニングポイントはいっぱいありすぎて。」とも言っていますので・・・・・・

【裁判傍聴記】「お前はうるさいんじゃ、殺すぞ。刺すぞ。」

この事件で被告人は、「暴力行為等処罰に関する法律違反」と云う少し聞き慣れない法律で起訴されました。
80歳の高齢の被告人は、長男(40代後半)に対して、「お前はうるさいんじゃ、殺すぞ。刺すぞ。」と言いながらハサミを手に取り、被害者に向かってきました。



大津の建部大社は日本武尊の神力が満ちた開運パワースポット後編

前回「大津の建部大社は日本武尊の神力が満ちた開運パワースポット前編」では、主に本殿に祀られている日本武尊と建部大社の歴史、パワースポットやご利益などについて、ご紹介させていただきました。
後編では、「神代桜」の開花と、摂社・末社などについてご紹介させていただきます。
「縁結びの神」の末社の大野神社は、「嵐」の大野君にちなんで、参拝者が増えるかも?

大野神社

大津の建部大社は日本武尊の神力が満ちた開運パワースポット前編

滋賀県大津市神領の「建部大社(たけべたいしゃ)」は、近江国一ノ宮として1900年の歴史を持つ由緒のある神社です。

建部大社は、本殿に日本武尊(やまとたけるのみこと)、権殿に大己貴命(おおなむちのみこと)を祀り、摂社や末社にも日本武尊に関係する神々をお祀りして、境内にはパワーが満ちています。御神木の「三本杉」や「菊花石」からもパワーをいただけます。

神門

京都長岡京の光明寺で法然上人は「お念仏」の教えを説きました

京都長岡京市粟生広谷の粟野「光明寺(こうみょうじ)」は、参道の新緑が眩しく本堂に着くまでに気持ちが清々しくなり、本堂の外陣に座り僧侶の読経を聞いているとさらに心は穏やかになりました。

光明寺は比叡山延暦寺を降りた円光大師法然上人が、日本で最初に念仏の産声を上げられ、浄土宗の法門を開かれた場所です。

光明寺総門

京都新京極の誓願寺は二大女流作家和泉式部と清少納言が往生

浄土宗西山深草派総本山「誓願寺(せいがんじ)」は京都市中京区の新京極通り六角東入ル(三条寺町)にあります。

誓願寺では平安時代に活躍した2人の女流作家が極楽往生しています。ひとりは「清少納言」、そしてもうひとりは「和泉式部」です。
世阿弥の作と伝えられている謡曲「誓願寺」は、和泉式部と一遍上人が主な役となって、誓願寺の縁起と霊験を物語るものです。

誓願寺