2020年8月25日火曜日

「里の駅大原」には地元大原や近郊の農家で採れた旬の新鮮野菜と杵つきのお餅などが並んでいます

大原は、京都市の北東部にあって「三千院」「寂光院」などの有名なお寺もあり、全国的に有名な観光地ですが、それだけでなく山里の景色も、春の桜から初夏の青もみじ、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々様々な景色を楽しむことができる山里です。「里の駅大原」は、大原の里や近郊農家で採れた旬の新鮮野菜や京野菜が並べられ、京都の有名レストランのシェフや、隣接する滋賀県からのお客さんが絶えず訪れ、また大阪や神戸方面からもわざわざ買い求めに来ています。駅構内で作られている杵つき餅もよもぎ餅やしそ餅もあり、人気商品となっています。

里の駅 大原

大原の里は、京都市の中心地から約15km、車で約30分のところにあります。周りを山に囲まれた田園風景の中に名の知れたお寺(三千院・勝林院・寂光院・来迎院など)や神社(江文神社・飯導寺神社など)が散在しており、お寺の本堂で静かに写経をして心を鎮めるなり、お寺の庭園を見て心を洗われるなり、里道を散策して自然に心を清めてもらうなり、様々な楽しみ方のできる場所となっています。

この大原の里の中にある「里の駅大原」は、道の駅と同じような形態をとっていますが、地理的に観光客がツアーで立ち寄るような場所にはありません。マイカーの観光客が立ち寄ることもありますが、関東や四国・九州など遠隔地からの観光客が野菜を求めて立ち寄るところでもありません。そうです、大半のお客は京都や滋賀、大阪・神戸方面からわざわざ来ます。小浜・敦賀から京都・大阪へ車で帰る人も寄り道します。つまり知る人ぞ知る「里の駅大原」なのです。

「里の駅大原」駐車場はいっぱいです

旬菜市場(農産物直売所)

野菜コーナー

旬彩市場では、大原とその近郊の農家で採れた旬の新鮮野菜だけを扱って販売しています。低農薬や有機栽培でつくられた野菜も並べられ、毎朝農家から出荷されてきますので、新鮮で元気です。

旬彩市場

新鮮野菜

旬菜市場の野菜かごの上には、生産者の顔写真入りプロフィールを記載した出荷者シートが掲示してあります。このシートには生産者の顔写真と名前、主な出荷物、生産している場所などを明記しています。このシートの一番下の欄には、出荷者さんのメッセージや野菜に対する思いやこだわりなどが書かれています。上の写真のかごの上のシートがこれです。

新鮮野菜

昼過ぎに完売となっているかごも多くあります。

神田四葉きゅうり(水分少な目・漬物に最適)

お餅コーナー

定番のよもぎ餅やしそ餅、とち餅、おはぎなどが並べられています。おいしいと評判で並べられるとすぐに完売してしまうものもあります。

お餅コーナー

特産品コーナー

柴漬けや鷹の爪、紫蘇ジュース、地卵など大原の特産品が並べられています。ここでも完売となっている商品があります。

特産品コーナー

特産品コーナー(ハーブ茶・乾燥野菜など)

特産品コーナー(しば漬・ちりめん山椒など)

特産品コーナー(土井志ぱ漬本舗)

もちの館(杵つき餅工房)

地元大原で採れたもち米を中心に国産米を使用した杵つきのお餅をつくっています。毎朝一番にお餅をついて、もちの館の前や旬菜館のお餅コーナー、レイストラン「花むらさき」に並べます。

もちの館

花むらさき(レストラン)

大原のお母さんたちが手づくりする「日替わり大原膳」や「こだわりの親子どんぶり」は、懐かしくやさしい味です。その他日曜以外の朝限定の「卵かけごはんセット」は、百井の「とり幸さん」の平飼い鶏が生んだ新鮮玉子を使い、とっても濃い味です。他にもCAFEメニューとして「もちの館」でついた「白餅」や「よもぎ餅」「しそ餅」なども食べられます。ソフトクリームやぜんざいもありますよ。

花むらさき

花むらさきメニュー


大原ふれあい朝市と休日の出店

毎週日曜日には「大原ふれあい朝市」が開催され、地元の採れたて新鮮野菜や加工品、お餅、屋台のたこ焼き屋さんなどが出店します。また土日には、駐車場スペースの一画に出店が出ます。

大原ふれあい朝市と休日の出店(駐車場の三角屋根の下)



少し高いですが、こんなかわいいお地蔵さんも売っていましたよ。(一体2万円程度)

お地蔵さん


京都大原へ観光の際に少し時間があれば、立ち寄られてはいかがでしょうか。

住所:京都市左京区大原野村町1012番地

営業時間
旬菜市場:9時~16時半
花むらさき:9時~16時(日曜日は7時半~16時) 
日曜ふれあい朝市:6時~9時
定休日:月曜日

無料駐車場:77台

廻りはこんな風景です

アクセス

京都バス大原行「野村別れ」バス停下車 静原方面徒歩5分
(JR京都駅より約1時間)

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