2020年4月5日日曜日

京都市岡崎の「平安神宮」「琵琶湖疎水」周辺の桜はみやびに咲き乱れていました

令和2年の春、新型コロナウイルスの影響で観光客が激減している、京都の観光の中心の左京区岡崎の「平安神宮」と「琵琶湖疎水」の周辺を待歩きし、桜の花を楽しんできました。もちろん「マスク」を着用し、自身の防御とともに他人に迷惑を掛けないよう、3密(密閉・密集・密接)に対して防御しつつ街歩きしました。

丸太町通り沿いの御辰稲荷神社の源平桜
令和2年3月31日、京都市内での用事を済ませ、時間がありましたので花見をしようと京都の岡崎周辺を散策しました。新型コロナウイルスの影響で京都の観光地はガラガラと聞いていましたので、マスクをして人混みには近づかないことなど対策を考慮したうえでの街歩きです。

岡崎の観光バスの駐車場は、普段は多くの外国人観光客を乗せたバスがひっきりなしに出入りしていますが、この日は1台も留まっていませんでした。付近のお土産屋さんにもお客さんは入っておらず、店員さんが時間を持て余しているようでした。

平安神宮

「平安神宮」に行きましたが、ガラガラでした。日本人の観光客が数人いるだけで、まるで早朝の風景でした。

「平安神宮」の玄関應天門(おてんもん)」も人影はまばらです。

應天門
「大極殿(だいごくでん)」周辺も人影はまばらです。

大極殿
左近の桜

大極殿前の「左近の桜」は8分咲きでした。

左近の桜
右近の橘

右近の橘
「神楽殿」前のソメイヨシノは満開でした。背景の松の緑と白砂に映えています。





琵琶湖疎水沿いの桜

東大路通りに架かる「徳成橋」から「夷川ダム」に向かって撮影した写真です。疎水の両側から川面に向かって桜花が覆いかぶさるように咲いています。


「琵琶湖疎水」沿いの遊歩道を、「徳成橋」から東に向かって、冷泉通り沿いに歩きました。ソメイヨシノが満開です。


人影はまばらです。例年はこの時期、肩が触れ合うほどの人混みとなります。




観光船「岡崎十石舟」が疎水を往復しています。10人ほどの観光客が乗船しています。


「冷泉通り仁王門」の角から疎水を東山方向に臨んでいます。左の建物は「京都市勧業館(みやこめっせ)」です。疎水沿いの桜は満開です。


仁王門通り沿いの疎水の桜です。


仁王門通り沿いの疎水の桜です。左の建物は「京都国立近代美術館」です。前方の疎水に架かる朱の欄干は平安神宮参道に架かる「慶流橋」の欄干です。



観光船「岡崎十石舟」に乗ってみました。もちろん相乗りする乗船客が少ない便を狙って乗船しました。私たちの便には私たちを含めて7名が乗船しました。私たちは人の少ない船尾に乗りました。

「岡崎十石舟」は、例年桜の季節に疎水からの桜鑑賞のために、「京都府旅行業協同組合」が運航している観光船です。「南禅寺船溜まり」の乗下船場から「夷川ダム」までの間を往復して、疎水からの桜を楽しむことが出来ます。
15分間隔に運航して、乗船時間は約25分
乗船料は大人1200円、小人600円、幼児300円です。

コロナウイルス対策として、乗下船毎の船内とライフジャケットの消毒、乗下船場の手摺の消毒、スタッフの手洗いとマスクの着用などの感染対策を実施していましたが、残念ながら、4月5日をもって運航を停止されました。

「南禅寺船溜まりの乗下船場」は、「京都市動物園」の前にあります。前に見えている噴水は疎水の高低差を利用して自然の力だけで水を噴き上げています。その右側には「琵琶湖疎水記念館」があります。疎水の歴史と工事の様子、発電所の様子など見学できます。入場料は無料です。

南禅寺船溜まりの乗下船場


船内の様子
十石舟から疎水沿いの桜
疎水沿いのしだれ柳と桜
疎水の桜の背景は平安神宮の大鳥居です。



岡崎周辺の桜のスポットは、他にも「琵琶湖疎水のインクライン」「南禅寺」などたくさんありますが、新型コロナウイルスから防御するために、人混みを避けてマスクをして楽しみましょう。



京都御苑の桜(おまけ)

3月26日には、京都御苑(御所)の桜も見てきました。8分咲きでしたが御所の桜もみやびに咲き乱れていました。この日は快晴でした。

なお、京都御苑も人影はまばらでした。


出水の枝垂桜


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