ホノルルのアロヒラニホテルの部屋からワイキキ市街 |
今回の旅行は「LOOK JTB」の個人ツアーで行くことにしました。JTBのツアーは価格は高めですが、お得な特典が多く、またハワイのホテル内や観光の要所にJTBのツアーデスクを構えているので初心者でも安心して旅行を楽しめます。またホノルル市内を循環している「OLIOLIバス」は特典で付いてくるパスカードを提示するだけで何度でも乗車できます。その他空港とホテル間の無料送迎や、オプショナルツアーも無料で参加できるものも用意されています。
旅行日程(予定)
今回の私達の旅行日程予定は次のとおりです。
11月1日(日本時間)
関西国際空港/大阪発 20時45分発ハワイアン航空(HA)450便 ホノルル行
11月1日(ハワイ時間)
9時40分 ホノルル国際空港/ホノルル着
「アラモアナショッピングセンター」他ホノルル市内観光の後「アラヒラニワイキキホテルチェックイン」
11月2日(ハワイ時間)
終日別途の用事でホノルル市内
11月3日(ハワイ時間)
JTBオプショナルツアー 「OLIOLIオーシャンスニーカー 海上遊覧ルート」
11月4日(ハワイ時間)
ホノルル国際空港/ホノルル発 12時42分発ハワイアン航空(HA)288便 コナ行
13時31分 ハワイ島コナ国際空港/コナ着
「ロイヤル・コナ・リゾート」ホテルチェックイン
11月5日(ハワイ時間)
VELTRAのハワイ島オプショナルツアー「マウナケア山麓星空観測&島内観光ツアー」
11月6日(ハワイ時間)
レンタカーでハワイ島ドライブ
11月7日(ハワイ時間)
コナ国際空港/コナ発 10時50分発ハワイアン航空(HA)197便 ホノルル行
11時37分 ホノルル国際空港着 関西国際空港行に乗り継ぎ
ホノルル国際空港/ホノルル発 13時45分発ハワイアン航空(HA)449便 大阪行
11月8日(日本時間)
18時45分 関西国際空港/大阪着
旅行日程が予定どおりにいくのか楽しみです。
ホノルル空港にて ハワイアン航空機 |
旅行準備
さて、今回の旅行にあたってJTBの個人ツアーの予約とは別に準備したものは以下のとおりです。
1.ESTA(電子渡航認証システム)申請
ESTA(Electronic System for Travel Authorization)は、ビザ免除プログラム参加国から船または航空機でアメリカに入国・通過する者に対し、米国出入国カードをアメリカへの渡航前(通過する者も含む)にインターネットで電子申請を義務付けられているものです。ただしESTAはビザではなく、証明書やカードが交付されるものでもありません。ESTAはアメリカ合衆国国土安全保障省(DHS)によって日本語を含む多言語で運営されていますので、手続きは簡単です。
ESTAで申請する内容はパスポート記載内容、日本以外の国籍の有無と在住歴の有無、両親が存命であるか否かに関わらず両親の氏名、連絡先、勤務先情報、今回の渡航情報(アメリカ国内の滞在先・電話番号など)、適格性(疾患歴、犯罪歴、テロ活動歴、イラク・イラン・シリア等への渡航歴)などで、要するにアメリカに入国または通過しようとする者が危険な人物でないということを、自分自身で申告・申請するものです。
申請はWeb上で「アメリカ合衆国国土安全保障省(DHS)」にアクセスして申請します。申請自体難しいものではなく、手元にパスポートを用意すればWeb上で約25分で完了します。申請は個人毎でもグループ単位でも申請できますが、1人当たり14USドルの申請料金が必要です。申請料金の支払いは電子決済のみです。(クレジットカード他)
申請を偽装してお金を騙し取るサイトもありますので、必ず「アメリカ合衆国国土安全保障省(DHS)」のESTAのサイトにアクセスして申請してください。
承認結果は2~3日後にシステム上で確認できます。
申請は旅行代理店でも代行してもらうこともできますが、簡単な申請ですのでご自身で申請するほうが安全かもしれません。ESTAの承認結果は2年間有効です。
グループ申請したESTA承認結果 |
2.国際運転免許証
今回ハワイ島でレンタカーを借りてドライブする予定でしたので、「国際運転免許証」を取得しました。アメリカでもハワイ州は日本の運転免許証でレンタカーは借りることができますが、万一事故に遭遇した際に現地の警察官との対応に国際免許証があった方がよい、とのことでしたので取得することにしました。
「国際運転免許証」は、地元の警察署でも取得できますが、交付されるまで1週間程度かかりますので、急ぐ場合は運転免許センターで取得すると即日交付されます。私は運転免許センターで取得しました。
申請に必要な書類などは次のとおりです。
・日本の運転免許証(もちろん有効なもの)
・海外渡航を証明できるもの(パスポート・ビザなど)
・写真(縦5cm×横4cm、6ケ月以内、無帽・正面・上三分身・無背景・枠なし)
写真のサイズは厳しくチェックされますので注意してください。街角のフリー写真ではこのサイズはありませんので、警察署や免許センターで撮ってもらう方が確実です。
・手数料(滋賀県では2350円)
・印鑑(認印でも可)
運転免許センターで申請して約1時間で交付されました。
縦14.8cm×横10.5cmありますので、日本の運転免許証よりは大判で、三つ折りになっていて内側に写真が貼られています。その他日本語、英語、スペイン語、中国語などの言語でこの免許証で運転できる車両についての注意書きが描かれています。
3.オプショナルツアーの予約
オプショナルツアーは次の2つを予約しました。
①11月3日(ハワイ時間)
JTBオプショナルツアー 「OLIOLIオーシャンスニーカー 会場遊覧ルート」
このオプショナルツアーは、ホノルルの沿岸を約1時間遊覧船で巡るもので、JTBのパッケージツアーで、無料で付けることができます。
②11月5日(ハワイ時間)
VELTRAのハワイ島オプショナルツアー「マウナケア山麓星空観測&島内観光ツアー」
ハワイ島の名所を巡った後、夜にマウナケア山麓で星空を見るというツアーで、海外オプショナルツアーの予約サイト「VELTRA(ベルトラ)」で予約しました。当日朝10時頃にホテルまで迎えに来て、ハワイ島内観光の後に夜23時頃にホテルに送り届けてもらえるというものです。昼食はハワイ名物の揚げパン「マラサダ」が出て、夜の食事はキラウエア火山のふもとの溶岩の上で弁当が出ます。このツアーは2人で約3万円でした。
4.ハワイ島でのレンタカーの予約
ハワイ島3日目の11月6日(ハワイ時間)はレンタカーでハワイ島内をドライブする予定でしたので、JTBのパッケージでレンタカーを予約しました。小型車1台1日で約9千円
でした。保険付きでガソリン満タン返しなしでこの料金でしたのでこんなものかなと思います。保険はしっかり付けておいた方がよいと思います。海外旅行保険で補償できるものもありますが、レンタカーの保険もしっかり加入しておかないとアメリカは訴訟大国ですので万一の時大変です。
5.海外旅行保険加入
海外旅行保険は必須です。旅行代理店からも提携している保険会社の保険を紹介されますが、割とお高いのでネットで加入することにし、各社いろいろ調べましたが「ソニー損保」に加入することにしました。契約内容は次のとおりです。
・傷害死亡 1000万円
・傷害後後遺症 1000万円
・疾病死亡 1000万円
・治療・救援費用 5000万円
・緊急歯科治療 10万円
・個人賠償責任(自己負担額なし) 1億円
・携行品損害(自己負担額なし) 30万円
・手荷物遅延 1万円
・弁護士費用 100万円
・テロ等対応 1万円
・航空機遅延・旅行キャンセル費用 なし
この内容で8日間分の保険料は、2人分で約1万円でした。旅行代理店が紹介してくれる
保険は、治療・救援費用が1億円以上に設定されていることが多く、保険料は倍以上になります。
6.海外WiFiルーターの予約
今回の旅行ではレンタカーでドライブする予定ですので、カーナビ代わりにgoogle-Mapを使おうと思っていたことと、待歩きの際の地図の確認には必須だということを、前回のポルトガル旅行で身に沁みて感じていましたので、海外WiFiルータを予約しました。これもネットでいろいろ調べて「グローバルWiFi」の「4G(高速)1.1GB/日超大容量」を8日間予約しました。関空のサービスカウンターでの借り出し/返却です。
料金は8日間で2160円でした。大変安かったですね。
7.関空リムジンバスの予約
京都から関空までのアクセスは「関西国際空港エアポートリムジンバス」を使うことにしましたので、電話予約で往復チケットの予約を行いました。料金は行きの当日ホテル京阪京都前のバス待合所の券売機で、予約番号を入力したうえ支払います。料金は2人分往復で8500円でした。JRの特急「はるか」より安いですね。
以上で事前の旅行準備は完了です。
今回は、旅行日程と事前の準備についてご紹介しました。次回から実際の旅行記をお届けしていきます。次回は「ハワイ旅行〔マウイ島からハワイ島6泊8日の旅〕#2 関空からホノルル市内ホテルへ」です。
ハワイ島コナの夕日 |
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