2019年12月24日火曜日

【裁判傍聴記】前刑の執行猶予期間中にSNSを使った「チケット詐欺」で逮捕

被告人は、入手困難なコンサートやイベントのチケットを転売すると自身のツイッターで購入を募り、購入希望者から代金を自身の口座に入金させるもののチケットを送付しなかったため、被害者の告発で警察が捜査した結果、詐欺の容疑で逮捕されたものです。被告人は、前刑で有罪判決を受け執行猶予期間中の犯行でした。

「コンサート」の画像検索結果
資料画像(Pixabay)

2019年12月9日月曜日

京都市左京区の「法伝寺」は仏教のお稲荷さん「吒枳尼天」を祀っています

京都市左京区の「真正極楽寺真如堂(しんしょうごくらくじしんにょどう)」の境内の表参道を入って直ぐ左奥に鳥居が立ち、境内は玉垣で囲まれています。真如堂の塔頭寺院の「法伝寺(ほうでんじ)」です。お寺なのになぜ鳥居が? 鳥居の脇に立つ社標には「吒枳尼天(だきにてん)」と刻まれています。もともとは真如堂の稲荷堂でした。

法伝寺

2019年12月5日木曜日

「国宝姫路城」へ行ったなら是非お隣りの「好古園」へも行って下さい 癒されますよ

「好古園」は、姫路城の西側に造られた池泉回遊式日本庭園「御屋敷の庭」を中心に、趣の異なる全部で九つの庭園があります。「御屋敷の庭」では園内には沢が流れ池に注ぎ、遠くには姫山を借景として滝から水が落ちています。「茶の庭」ではきれいに整備された庭を眺めながらお茶室で抹茶が気軽にいただけます。その他「流れの庭」「竹の庭」などそれぞれに趣のある庭を楽しめます。


2019年12月3日火曜日

世界遺産「国宝姫路城」は見どころたっぷりな白亜の要塞です その2

前回の投稿「世界遺産「国宝姫路城」は見どころたっぷりな白亜の要塞です その1」では、「国宝姫路城」の観覧順路に沿って各門から大天守閣の内部の見どころをご紹介しました。今回は「播州皿屋敷お菊の井戸」にまつわる話や、「西の丸」「百間廊下」「千姫」のお話などをご紹介させていただきます。

西の丸庭園から大天守と西・乾小天守

2019年11月29日金曜日

世界遺産「国宝姫路城」は見どころたっぷりな白亜の要塞です その1

兵庫県姫路市の「国宝姫路城」は、別名「白鷺城」とも呼ばれ、白漆喰塗の豪壮で華麗な姿は遠くから見てもほれぼれします。「姫路城」は創意工夫の「大天守閣」はもちろん「千姫」が過ごした「西の丸」「播州皿屋敷のお菊の井戸」など見どころがたっぷりです。

大天守

2019年11月14日木曜日

京都吉田山の「宗忠神社」は「黒住教」の神社で「逆立狛犬」が迎えます

京都市左京区の吉田山の南麓の神楽岡にある「宗忠神社」は、岡山市に本部のある神道「黒住教」の教祖「黒住宗忠」を祀る神社です。

一之鳥居

2019年11月12日火曜日

京都の四条大橋から先斗町を通って三条大橋まで歩いてきました

10月の平日のある日、京都の街歩きをしました。「四条大橋」から「先斗町」を通って「三条大橋」までのんびりと歩きました。すれ違う人の多くが外国人観光客です。アジア系や欧米系など様々な国の人達が歩いています。

四条大橋から南座

2019年11月11日月曜日

京都市南区の「鎌達稲荷神社」は伏見稲荷よりも古く「元稲荷」と伝わります

京都市南区唐橋西寺町の「鎌達稲荷神社」は、平安時代の陰陽師「安倍晴明」の子孫「安倍家・土御門家」が祭祀を執り行い、最強のお守り「サムハラ」を授けていただけるということで、京都の隠れたパワースポットとして知られています。


2019年10月31日木曜日

京都河原町の「カトリック河原町教会」のステンドグラスはモダンアートです

「カトリック河原町教会」は、京都市の河原町通三条下ルの東側に面して建っています。日本では歴史あるカトリック教会で、大聖堂を飾るステンドグラスはモダンな感じのアートです。


2019年10月29日火曜日

京都市左京区の「迎称寺」「極楽寺」「東北院」は時宗の寺院です

京都市左京区浄土寺真如町の「真如堂」の西北の通り沿いに並ぶ東から「迎称寺」「極楽寺」「東北院」は、一遍上人の「時宗」の寺院です。(迎称寺と極楽寺の間に臨済宗の寺院「大興寺」を挟みます)

迎称寺

2019年10月25日金曜日

滋賀県大津市の「小野妹子神社」は「唐臼山古墳」の上に建っています

琵琶湖を望む滋賀県大津市の丘陵地の中の小高い古墳の上に「小野妹子神社」があります。この古墳は「小野妹子」の墓と云われています。「小野妹子」はご存知のとおり飛鳥時代の推古天皇の時代に遣隋使として中国の「隋」に天皇の国書を携えて派遣された外交官です。「小野妹子神社」は、「小野妹子」を御祭神として祀っています。

一之鳥居

2019年10月24日木曜日

京都大原「味工房志野」のこだわりぽん酢やドレッシングは絶品

京都市左京区大原の「ぽん酢とドレッシングの専門店 味工房志野 大原街道店」に立ち寄ってきました。これから鍋の季節、「味工房志野」のこだわりぽん酢で湯豆腐が楽しみですね。

店内 右側に並んでいるのはぽん酢

滋賀大津の「聖衆来迎寺」の表門は明智光秀の坂本城の門を移築しました

滋賀県大津市比叡辻の「聖衆来迎寺」には、織田信長の重臣の「森可成」の墓があります。「森可成」は「本能寺の変」で信長とともに「明智光秀」に討たれた「森蘭丸」の父親です。「聖衆来迎寺」は、多くの文化遺産を蔵していることから「近江の正倉院」と云われ、また堂宇の建物も往時の特徴を残した貴重な文化財となっています。


2019年10月18日金曜日

【裁判傍聴記】(続報⇒判決)消防の119番に偽計電話・偽計業務妨害

「偽計業務妨害」裁判の続報で、3回目の今回は「判決言い渡し」です。被告人は消防本部の通信指令室の119番通報電話に対して、10ケ月の間に239回も携帯電話で「無言電話」や「ワン切り電話」を繰り返して消防本部の業務を妨害したというものです。
裁判所が被告・弁護側の「消防の通信指令室の電話受付は、公務であって業務にあたらない。従って被告人は無罪」という主張に対しどのような判断を下すのか注目です。

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資料画像(by Pixabay)

京都の「吉田神社」その3 稲荷塚が50社以上ある竹中稲荷社など」

前回の「京都の「吉田神社」その2 全国の神々を祀る「斎場所大元宮」など」では、「吉田神社」の「斉場所大元宮」など3社の末社についてご紹介しました。
今回は、稲荷塚が50社以上ある「竹中稲荷社」「天満宮社」、方位を守る神石のある産土神「今宮社」などの末社についてご紹介していきます。

竹中稲荷神社参道

2019年10月16日水曜日

京都の「吉田神社」その2 全国の神々を祀る「斎場所大元宮」など

前回の「京都の「吉田神社」その1 平安京の守護神として創建されました」では、「吉田神社」の由緒と境内摂社についてご紹介しました。
今回は、全国の神々を祀る「斎場所大元宮」、料理の神様「山蔭神社」、お菓子の神様「菓祖神社」などの末社についてご紹介していきます。

吉田神社境内

2019年10月14日月曜日

【裁判傍聴記】70代元教師が邸宅侵入した目的は女性用下着の撮影でした

被告人は70代後半男性で元教師でした。保釈されていた被告人は妻に付き添われて法廷に入り、そして一人で被告人席に向かいました。一見したところ厳格で頑固そうなお爺さんです。決して他人の家に入って女性用下着を撮影するような人には見えませんでした。

「携帯で撮影」の画像検索結果
資料画像(Pixabay)

2019年10月9日水曜日

京都の「吉田神社」その1 平安京の守護神として創建されました

京都市左京区の「吉田神社」は、平安京の鬼門を守る守護神として創建されました。境内には本宮をはじめ、全国の神々を祀る「斎場所大元宮」や、料理や包丁の神「山蔭神社」、お菓子の神様「菓祖神社」、稲荷社の社が50社以上もある「竹中稲荷神社」などがあり、広い境内は見どころがたっぷりで、ご利益も様々です。

一之鳥居

2019年10月6日日曜日

滋賀県大津市小野の「上品寺」は「小野篁」が開基です

「上品寺(じようぼんじ)は、平安時代のエリート貴族で、神通力を駆使して昼間は朝廷勤め、夜には冥府で閻魔大王の裁判の補助をしていたと云われている「小野篁(たかむら)が開基となって創建しました。


2019年10月5日土曜日

滋賀大津「義仲寺」は芭蕉の墓や若冲の天井絵など見処満載(その3)

前回の「滋賀大津「義仲寺」は芭蕉の墓や若冲の天井絵など見処満載(その2)」では、「義仲寺」境内の「木曽義仲の墓」「松尾芭蕉の墓」、「翁堂」「伊藤若冲」の天井絵や、「史料館」の展示品など、境内のその他の見処についてご紹介しました。
今回は、「巴御前」を供養する「巴塚」「巴地蔵堂」、芭蕉に関する史料を収蔵する「粟津文庫」、境内の「句碑」などを紹介します。

「義仲寺」山門内 井戸と芭蕉


2019年10月4日金曜日

滋賀大津「義仲寺」は芭蕉の墓や若冲の天井絵など見処満載(その2)

前回の「滋賀大津「義仲寺」は芭蕉の墓や若冲の天井絵など見処満載(その1)」では、「義仲寺」の由緒や「木曽義仲」の生涯と「巴御前」、「松尾芭蕉」と「義仲寺」の関わりについてご紹介させていただきました。今回は「翁堂」「伊藤若冲」の天井絵や、「史料館」の展示品など、境内のその他の見処についてご紹介させていただきます。


2019年10月2日水曜日

滋賀大津「義仲寺」は芭蕉の墓や若冲の天井絵など見処満載(その1)

「義仲寺」は滋賀県大津市の膳所にあります。江戸時代の俳人「松尾芭蕉」は近江と琵琶湖と、そして「木曽義仲」をこよなく愛し、近江に来たときには「義仲」が眠る「義仲寺」を拠点にして活動していたと云います。


2019年10月1日火曜日

京都の「矢取地蔵尊」は東寺の空海(弘法大師)の命を救いました

「矢取地蔵尊」は、京都市南区唐橋羅城門町の「羅城門跡」の南にあって、「平安京」の逸話を今に伝えるとともに、お参りする人に「無病息災」「交通安全」など様々なご利益
を授けています。


2019年9月30日月曜日

滋賀県大津市衣川に謎の廃寺遺跡「衣川廃寺跡」があります

滋賀県大津市衣川(堅田の南)の静かな住宅街に「衣川廃寺跡」があります。7世紀に建立された寺院跡ですが、謎の廃寺となっています。
いったいここに寺院はどこまで築かれたのか、竣工できたのか、工事を途中で中断したのか、何故廃寺となったのか、これらの謎は現在も解明されていません。

「衣川廃寺」金堂基壇跡

2019年9月29日日曜日

大津市の「天皇神社」は京都の八坂神社の「牛頭天王」を勧請しました

滋賀県大津市和邇にある「天皇神社」は、京都の「感神院祇園社(現八坂神社)」の御祭神「牛頭天王」を勧請して創建されました。社名の「天皇神社」は「天王」を読み替えたものということは明白です。
天皇神社鳥居

2019年9月28日土曜日

閉校された母校「洛陽工業高校」が解体され敷地内を埋蔵文化財調査中でした

私の母校「京都市立洛陽工業高等学校」は、平成30年3月末を以て閉校しました。先日別の要件で近くに行きましたので、母校の姿を見ようと立ち寄りますと、我が母校は既に解体され、敷地内で埋蔵文化財調査を実施していました。既に平安京の遺跡「羅城跡」が見つかっているそうで、他にも遺跡が出てくることでしょう。


2019年9月27日金曜日

京都の「羅城門跡」「西寺跡」「東寺」は平安京の南の玄関口

平安京は延暦13年(794年)に長岡京から遷都され、明治2年(1869年)に江戸(東京)に遷都されるまで、1075年にわたって日本の首都とされてきました。
「羅城門」は平安京の中央大通りの朱雀大路の南の端に建てられた、都の表玄関にあたる大門です。また「西寺」は平安京の南の端に現存する「東寺」と羅城門を挟んで、東西で対に並んで建っていた仏教寺院でした。

羅城門跡

2019年9月25日水曜日

【裁判傍聴記】(続報)消防の119番に偽計電話・偽計業務妨害

以前に投稿しました裁判の続報です。被告人は消防本部の通信指令室の119番に対して、10ケ月の間に239回も携帯電話で「無言電話」や「ワン切り電話」を繰り返して消防本部の業務を妨害したというものです。
70代後半の男性被告人は、半年以上も拘置所に拘留されていますが、今回の法廷でも元気に自論を展開して無罪を主張していました。
スマートフォン, 電話, タイピング, 打鍵, 携帯電話, スクリーン, Sms, 送る, コー​​ル
資料写真(Pixabay)

2019年9月24日火曜日

京都の「真如堂」(その3 石薬師地蔵 元三大師堂など)

前回の京都の「真如堂」(その2 殺生石 鎌倉地蔵尊 京都・映画誕生の碑など)では、「真如堂」の境内の見どころスポットをご紹介させていただきました。
「真如堂」の境内は、歴史の舞台を垣間見ることができる見どころスポットがまだまだいっぱいあります。

真如堂総門

2019年9月23日月曜日

京都の「真如堂」(その2 殺生石 鎌倉地蔵尊 京都・映画誕生の碑など)

前回の 京都の「真如堂」(その1本堂と三重塔にかかる青もみじは圧倒的です) では、「真如堂」の青もみじについてご紹介させていただきました。
「真如堂」の境内は、歴史の舞台を垣間見ることができる見どころスポットがいっぱいあります。


2019年9月22日日曜日

京都の「真如堂」(その1本堂と三重塔にかかる青もみじは圧倒的です)

京都の左京区の吉田山の中腹の「真正極楽寺真如堂」は、鮮やかな青もみじのなかで圧倒的な空気に包まれています。
「真如堂」は見どころたっぷりで、じっくり堪能できる寺院です。

真如堂総門(別称赤門)

2019年9月18日水曜日

超高齢化社会 65歳以上人口3588万人28.4%過去最高

政府は令和元年の「敬老の日」に合わせて、65歳以上の高齢者の人口推計を発表しました。この推計によると、総人口は1億2617万人となり、65歳以上の人口は3588万人となり総人口に占める割合は28.4%で過去最高となり、日本は超高齢化社会に突入しています。
65歳以上の高齢化率は世界の201の国と地域の中で断トツで第一位となっています。

「高齢者」の画像検索結果
資料写真(Pixaday)

2019年9月16日月曜日

【裁判傍聴記】「仏像詐欺」高齢者を狙う奴らは手を変え品を変えてやってきます

被告人は、60代後半の女性です。彼女は主犯格の男の指示を受け、全国の高齢者に電話をして、高額の模造の仏像の購入を持ち掛けました。「仏像詐欺」です。被告人は「テレアポインター(テレアポ)」として詐欺の一部の重要な役割を果たしていたのです。

資料写真(pixabay)

2019年9月15日日曜日

京都の「御霊神社」は「応仁の乱」の戦端となった場所です

京都市上京区上御霊竪町の「御霊神社(上御霊神社)」は、政争に巻き込まれて憤死また人々の怨霊を鎮めるために、御祭神としてお祀りし創建された神社です。 また、室町時代に京の町を火の海にして11年間続いた「応仁の乱」は、当社「御霊神社」のある「御霊の森」が戦端となりました。

西側の鳥居と楼門

2019年9月12日木曜日

大津の「鞍掛神社」には悲劇の皇子「大友皇子」が祀られています

滋賀県大津市衣川の「鞍掛神社」には、「天智天皇」の第一皇子で明治になってようやく「第39代弘文天皇」として歴代天皇に列せられた「大友皇子」が祀られています。
「大友皇子」は、天智天皇亡き後の権力闘争「壬申の乱」で叔父にあたる「大海人皇子(後の天武天皇)」に追われ、ここ「衣川」の地で自刃しました。


2019年9月10日火曜日

滋賀県大津市の「山ノ神遺跡」は「近江大津宮」遷都のための資材製造工場

滋賀県大津市一里山の住宅地に「山ノ神遺跡」はあります。ここでは、7世紀に「天智天皇」が大津市錦織の地に「近江大津宮」を築造した際に瓦などの工事資材を製造し、遷都後は中央政権の政務のために必要な器材等を製造していました。


2019年9月9日月曜日

滋賀県大津市「小野道風神社」は「書道の神」をお祀りしています

滋賀県大津市小野の「小野道風神社」には、平安中期に書家として名を馳せ、和洋書道の基礎を築いたとされる「小野道風」が祀られています。
「小野道風」は、神通力を持って閻魔大王と親交のあったとされる「小野篁」の孫にあたります。

2019年9月7日土曜日

裁判傍聴のすすめ その7 「公判前整理手続き」「裁判所あるある」

前回は「裁判傍聴のすすめ その6 「裁判員裁判」「裁判所あるある」をご紹介させていただきました。
今回も、前回に引き続き刑事裁判をメインに「公判前整理手続き」や、「裁判所あるある」を紹介させていただきます。



2019年9月6日金曜日

滋賀県大津市の「小野神社」は餅づくりの始祖と小野篁をお祀りしています

滋賀県大津市の北部にある「小野神社」は、飛鳥時代「遣隋使」として中国大陸の隋に渡った「小野妹子」が小野一族の始祖で御餅を最初に作った「天足彦国押人命」をお祀りしています。またその後には、小野氏の末裔の平安初期の公卿で「神通力」を持っていたとされる天才「小野篁」をお祀りした摂社「小野篁神社」を造営しています。
「小野神社」の社殿は、古墳の上に建っているといわれ、また境内の森も凛としており、その名も「パワーの木」と称する神木もあり、霊気あふれるパワースポットです。


2019年9月5日木曜日

京都市の東を流れる鴨川の9月3日はまだまだ夏日です

本日は9月3日、二十四節気の処暑も過ぎましたが残暑は厳しく、ギリギリと肌を刺すような夏の日差しです。
鴨川の川岸では、お年寄りの皆さんが木陰に避難しています。


2019年9月4日水曜日

京都の「熊野神社」には「サッカー御守」、聖護院は八つ橋発祥の地があります

京都市左京区聖護院山王町の「熊野神社」は、紀州熊野権現の御祭神を勧請しました。
「熊野神社」の御神紋の「八咫烏(やたがらす)」はサッカー日本代表のシンボルマークとなっており、「サッカー御守」も授かることができます。


2019年9月2日月曜日

「千本ゑんま堂」であの世の入口の裁判官の閻魔法王が引導を

京都市上京区千本通閻魔前町の「歓喜院引接寺(通称千本えんま堂)」は死者に引導を渡す「閻魔法王」を御本尊としてお祀りしています。
あの世の入口に建つとされる「千本えんま堂」は、見るからに地獄の入口のような殺伐観がただよっています。

千本ゑんま堂入口

2019年9月1日日曜日

京都の老舗旅館の跡取り息子が大麻栽培して密売

被告人は京都の老舗旅館の跡取り息子でしたが、経営が傾いてきたプレッシャーによるストレス解消のために薬物を使用し始め、やがて大麻取り引きにまで手を染めるようになりました。

「大麻栽培」の画像検索結果
資料写真

2019年8月31日土曜日

もう二度と留置場に入りたくないので犯罪はしません

被告人は、家電量販店のシェーバー売り場で、店員の目を盗んで陳列棚の下の引き出しからシェーバー他2点を抜き取り、カバンに詰めて店を出ました。店を出る際に店員がビデオで撮っていることに気付いていましたが、そのまま車に乗り逃走しました。その後店からの110番通報を受け附近の道路で検問していた警察官に職務質問を受け、このとき窃盗に加えて車の車検切れも発覚して現行犯逮捕となりました。

「逮捕」の画像検索結果

2019年8月30日金曜日

「おかめの物語」や「大根炊き」で知られる「千本釈迦堂」


「千本釈迦堂」は、真言宗智山派の寺院で、冬の風物詩「大根炊き」は毎年暮れのテレビニュースの常連となっています。また、建物の上棟の際に大黒柱に飾られるお多福の面を付けた御幣は、本寺の本堂にまつわる「おかめの物語」が起源となっています。
「千本釈迦堂」は京の六花街の一つ「上七軒」のすぐそばにあります。

千本釈迦堂参道

2019年8月29日木曜日

京都「寺町通り」街歩き その2(丸太町通り~今出川通り)

京都市の「寺町通り」は、京都御苑(御所)の直ぐ東側を通る南北の通りで、南は五条通りから北は紫明通りまでの通りです。天正18年(1590年)の「豊臣秀吉」の都市計画によって、市内各地にあった寺院を移転させ通りの東側に配置させたことから「寺町通り」と称されることとなりました。今回は、京都御苑の東側に沿って丸太町通りから今出川通りまで歩きます。

京都御苑清和院御門

京都の本禅寺の本堂は全体を白漆喰で化粧して姫路城を思わせます

京都の法華宗陣門流総本山「本禅寺(ほんぜんじ)」は、京都市上京区の京都御苑の東の寺町通り沿いにあります。
本禅寺の鐘楼の梵鐘は、豊臣秀頼が片桐且元に命じて鋳造させ、大阪の生国魂(いくたま)大明神に献納したもので、徳川家康は「大坂冬の陣・夏の陣」の両戦で「陣鐘」(じんがね)として使用しましたが、後に大久保彦左衛門によって本禅寺に納められたものです。

本禅寺鐘楼

京都の清浄華院は慈覚大師が禁裏内道場として開いたのが始まりです

京都御所の東側、寺町通り沿いに「清浄華院(しょうじょうけいん)」はありました。清浄華院という名前は、「浄土に咲く蓮の華のように、清らかな修行ができる場所」という願いを込めて名付けられました。

清浄華院 総門

京都の蘆山寺には世界的な女流作家「紫式部」の邸宅跡がありました

京都の「蘆山寺(ろざんじ)」は京都市上京区京都御所東の寺町通り沿いにあります。

「蘆山寺」は「紫式部」が「源氏物語」などの世界的名作を執筆した地として知られています。また蘆山寺は「おみくじの創始者」として知られる「元三大師(慈恵大師良源)」によって草創されたことで知られています。

蘆山寺

京都の梨木神社は明治新政府の中枢となった三條実美が御祭神です

「梨木神社」の御祭神は、父の三條実萬(さんじょうさねつむ)と子の三條実美(さんじょうさねとみ)です。三條実美は公家の側からの明治維新を推進し、明治新政府では、政府の最高機関の「正院」の長官の太政大臣として明治新政府を牽引しました。
三條実美は、2018年のNHKの大河ドラマ「西郷どん」では、ドラマ終盤の大政奉還のあたりから明治新政府の中枢として登場していましたが、ドラマでは少し頼りない感じで表現されていました。

梨木神社は、一之鳥居と二之鳥居の間に民間のマンションが建っています。

梨木神社 一の鳥居