一之鳥居 |
宗忠神社(むねただじんじゃ)御由緒
御祭神
上社・神明社:天照大御神(あまてらすおおみかみ)
本社:宗忠大明神(むねただだいみょうじん)(黒住教教祖:黒住宗忠)御神紋
木瓜紋(もっこうもん)
創 建
文久2年(1862年)
境内社
・忠春社(御祭神:赤木忠春)
・白山社(御祭神:菊理媛尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊)
例 祭
春季例大祭(本殿):4月第4日曜日
秋季例大祭(神明宮):11月3日
所在地
京都市左京区吉田下大路町63
ご利益
開運・眼病平癒など境内社
・忠春社(御祭神:赤木忠春)
・白山社(御祭神:菊理媛尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊)
例 祭
春季例大祭(本殿):4月第4日曜日
秋季例大祭(神明宮):11月3日
所在地
京都市左京区吉田下大路町63
ご利益
神社の一之鳥居前の京都市の掲示板を一部引用しますと、「宗忠神社」は神道「黒住教(くろずみきょう)」の教祖、「黒住宗忠(くろずみむねただ)」を祀っています。「宗忠」は江戸時時代の安永9年(1780年)、備前国(現在の岡山県)の今村宮の神主の家に生まれ、近所で評判の孝行息子として知られていました。宗忠は両親を次々と病気で失い、自身も重い病にかかりましたが、文化11年(1814年)の冬至の日、朝日を拝しているうちに神の啓示ともいえる霊感を感じてからは、病は癒え、天命を悟り、神道十三派の一つ「黒住教」という新しい神道の一派を創始しました。
「黒住教」では、日の出を拝む「日拝」を最も大切な祈りとしています。
以後布教を重ね、嘉永3年(1856年)朝廷から「宗忠大明神」の神号を与えられ、文久2年(1862年)に門人の「赤木忠春(あかぎただはる)」がこの地に「宗忠大明神」を勧請し、建立したものです。
拝殿 |
神明宮本殿 |
本殿 |
その後、明治18年(1885年)、宗忠の生誕の地である岡山市北区に「宗忠大神」を勧請して「大元・宗忠神社」を鎮座しました。
一之鳥居の両脇に、全国でも珍しい備前焼の「逆立狛犬」が迎えてくれます。備前焼の狛犬や、逆立ちの狛犬は全国的にそれぞれ存在しますが、「備前焼で逆立ちの狛犬」は全国でもあまり例がないそうです。
右側の逆立狛犬 |
左側の逆立狛犬 |
本殿へ向かう正参道の坂道にはきれいな石畳が続き、その両側には緑のトンネルが覆い、紅葉シーズンにはあざやかな紅葉のトンネルが見られることでしょう。
正参道の坂道の緑のトンネル |
二之鳥居(宗忠鳥居) |
「宗春」の眼病が平癒したことから、「眼病平癒」にご利益があるとされています。
宗春社 |
宗春社 |
ところ、あくる朝には井戸から水がわき出たと云われています。以来こんこんとわき続け神楽岡の霊水として珍重されています。
ご神水井戸 |
もう一か所の裏参道は駐車場への入口となっています。
アクセス
JR京都駅前から京都市バス100系統(急行・錦林車庫行き)乗車
岡崎道バス停下車 徒歩15分
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