境内には、中央に樹齢約150年の大しだれ桜が咲き、境内周辺はこれも樹齢しっかりの染井吉野が配置され、4月上旬は桜花の競演・咲き乱れが圧巻です。
境内石段手前の薬師堂の「薬師如来坐像」は、地元では「お薬師さん」と呼ばれ、篤く信仰されています。
徳勝寺 |
徳勝寺 御由緒
寺 号 嶌頭山(とうとうざん) 徳勝寺(とくしょうじ)
宗 旨 浄土真宗 本願寺派
御本尊 阿弥陀如来
ご利益 極楽浄土
創建は享保11年(1726年)と伝えられています。
徳勝寺は地元では、北の寺(きたのてら)と親しまれています。
薬師堂には、豊臣秀吉が播州から持ち帰ったとされる「薬師如来坐像」や浅井三代の浅井長政の寺宝が多く安置されています。
3月2日に参拝した際には、境内の梅が三分咲きでしたが、「しだれ桜」のみごとな枝ぶりを見て桜の季節に是非再度参拝したいと思っていました。
徳勝寺
「しだれ桜」越しの本堂
3月に参拝した際の梅の花
桜と季節の花の競演
ということで、4月2日に再度参拝させていただきました。境内の中央には樹齢約150年の「しだれ桜」が見事な枝垂れぶりで花をつけており、また境内を取り巻く「ソメイヨシノ」は立派な枝ぶりで花を咲かせており、桜花の競演です。
「しだれ桜」は、昨年の台風被害でしょうか一部の枝が切断されていました。それでも見事に花を咲かせていました。
境内では他に、ソメイヨシノと椿、ミズバショウも見ることができました。早くもツツジも花をつけていました。
境内石段とソメイヨシノ
境内周辺のソメイヨシノ(七分咲き)
しだれ桜
しだれ桜と本堂
山門のソメイヨシノとしだれ桜の枝
ソメイヨシノと椿
ミズバショウ
ツツジ
薬師堂の薬師如来坐像
境内石段手前の薬師堂には、豊臣秀吉が播州から持ち帰ったとされる「薬師如来坐像」が祀られ、地元では「お薬師さん」と呼ばれ、篤く信仰されています。
薬師堂
阿弥陀如来坐像
鐘楼
鐘楼
梵鐘
徳勝寺は桜の隠れた名所です。湖西線に揺られてお詣りされてはいかがでしょうか。
アクセス
JR湖西線 北小松駅下車 徒歩3分
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