天孫神社は、四ノ宮神社とも称し、大津祭を祭礼とする伝統と格式のある神社です。
| (参考写真)大津祭の曳山と京阪電車 | 
| 表門鳥居 | 
| 手水舎 | 
| 手水舎の龍の口 | 
| 舞殿 | 
| 拝 殿 | 
| 本 殿 | 
御祭神
彦火々出見命(ひこほほでのみこと)
大名牟遅命(おおなむちのみこと)
国常立命(くにとこたちのみこと)
帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと)
御祭礼
10月10日 大津祭 (引用:天孫神社ホームページ)
天孫神社は、奈良時代の延暦元年(782年)に創建され、平安時代の大同3年(808年)には近江に行幸された平城天皇が、天孫神社を仮の御所として禊祓い(穢れを除く祓い清めの神事)をされました。
平安時代の建久元年(1190年)には、近江の守護職で崇敬の厚い佐々木定綱により社殿を造営され、また神供田などを寄付されました。
大津城が築城された際には、城下の守護神として町衆より崇敬されました。
社号の由来は、近江の国の神徳の厚い神社として、一宮が建部大社、二宮が日吉大社、三宮が多賀大社、そして四宮が天孫神社です。
天孫神社は、鎮座地を四度遷しています。最終的に正親町天皇の時代に現在地に移ったとされています。
| 左側面より本殿 警護の武士 | 
| 舞殿前狛犬 | 
天孫神社は、大津城築城以降、鎮護神そして全町民の産土神となって神威を発揚し、これが10月10日四ノ宮祭となり、記録によると曳山祭りは慶長年中(1596~1615年)に始まり、街の発展人口増加に伴ってその数を増やし、元禄年中にはほぼ現在の町名が整って、京都の祇園祭を彷彿させる神興二基山鉾十四基による優美な巡幸が斎行されるようになりました。
大津祭の巡幸は圧巻です。
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| (参考写真)大津祭 | 
| 大津祭曳山 | 
| 裏門鳥居 | 
裏門鳥居 標石
アクセス
JR琵琶湖線大津駅下車 徒歩5分
 
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