三尾神社(地元ではみおんさんと親しみを込めてよばれています)のウサギは神社のお使いとして降臨しました。
三尾神社のウサギ |
三尾神社 |
境内入口 右側の灯籠の基壇にウサギがいます(見にくいですが) |
三尾神社 由緒 抜粋(引用:滋賀神社庁ホームページ)
御祭神
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
例祭
5月2日(渡御は3日)
朝瓜祭り(日御前神社の例祭)
7月22~23日
境内摂社の日御前神社は姫宮瓜生姫の創建で、子供の病気(夜泣き・かんのむし)、安産に霊験あらたかな姫宮信仰の神霊石があります。この神霊石が朝瓜形をしているところから、参拝者が瓜に子供の名前を書いてお供えする風習ができました。
御神紋
真向きのうさぎ
三尾明神はその昔、伊弉諾尊がこの地に降臨され、長等山(大津と京都の間にある山)の地主神になられました。この神は常に赤・白・黒の三つの腰帯をつけておられました。
ある時その三つの腰帯が赤尾神・白尾神・黒尾神となられ、それぞれ三か所で出現されました。
最初の出現は赤尾神で、上の三尾(琴尾山の山上の祠 園城寺山内)と称されましたが、出現の時は大古の卯年の卯月卯日卯の刻というだけで、なんの時代の何年ということは不明です。
第二の出現は白尾神で、場所は現在の三尾神社(筒井の祠)とされています。出現の時は大宝年間の夏というだけで、何年ということは知られていません。
第三の出現は黒尾神で、鹿関の地(三尾神社から少し琵琶湖寄りの地)で、この神のみが称徳天皇の神護景雲3年3月14日(769年)の出現とされています。
三神とも御本体は伊弉諾尊となっています。これを上の三尾・中の三尾・下の三尾と称されていました。
社殿は、貞勧元年(859年)の春、園城寺(三井寺 ながらさん)の開祖である知証大師円珍が琴尾谷に復興した後、室町時代応永33年(1426年)足利将軍が現存の本社を再興しました。慶長4年(1599年)には太閤秀吉が社殿の修理を行い、社領を寄進しました。
本社が上の三尾(琴尾谷 園城寺)より現在地に移ったのは、明治9年(1876年)
のことです。これは明治の神仏分離令による出来事です。
・・・安産・子授け・縁結び・子供の病気にご利益があります。
由緒書 |
手水舎 |
手水舎のウサギの口から水が出ています |
拝殿 |
拝殿の幕に真向いのウサギの御神紋 |
本殿 |
今年は猪年ですがウサギです |
本殿守護 |
本殿守護 |
瓦の御神紋(真向いのウサギ) |
桧皮葺の本殿と拝殿 |
坂下稲荷神社(こちらはキツネです) |
日御前神社(ひのごぜん) |
安産・子授け・夏虫の神 |
夷子神社・白髭神社・天満宮・白山神社・愛宕神社 |
神楽殿 |
JR湖西線 大津駅下車 東へ徒歩約20分
京阪電車石坂線 三井寺駅下車 徒歩10分
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