鎌倉~江の島方面のぶらり歩きは、公共交通を利用するのが断然便利です。
湘南の海(後方は江の島)
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二日目は残念ながら曇り空でしたが、湘南の海ではサーフィンに興じる人たちがいました。結構年配の方もサーフィンしていました。原付の側面にサーフボードを載せる姿が
カッコ良いです。
湘南の海でサーフィン(波はあまり高くありません) |
二泊三日の日程は次のとおりです。
一日目 滋賀県の自宅から鎌倉の大船のホテルまで
二日目 鎌倉の名所巡りから江ノ電で湘南の海へ
三日目 江の島の名所巡りから滋賀県の自宅へ
それでは、出発します。
一日目
滋賀県の自宅からは車で鎌倉へ向かいました。新名神、伊勢湾岸道、新東名を経由するルートで約450kmを走ります。
朝7時に自宅を出て、名神高速大津ICから名神高速に乗り、草津JCTからは新名神に乗り換え、亀山JCTから東名阪道を走ります。ここまで渋滞はありませんでした。
ここまで約2時間経過しましたので、「御在所サービスエリア」で休憩に入りました。
「御在所サービスエリア」は、関西と中部そして伊勢の名物・お土産が置いてあります。
「伊勢の赤福」や「名古屋名物ういろう」が人気があるようです。
「御在所サービスエリア」を出て、四日市JCTで伊勢湾岸道に取り換えます。伊勢湾岸道から途中、ナガシマスパーランドのスチールドラゴン2000を右手に見て、揖斐川・木曽川の河口を渡り、名古屋港の新車輸出用積み出し施設を眺めながらを進みます。途中工事渋滞がありましたが、大して遅れることもなく、豊田東JCTから新東名高速道へ入ります。
新東名高速道では、途中「遠州森町パーキングエリア」に立ち寄り、名物の地元森町産のお茶の試飲をしました。
「遠州森町パーキングエリア」を出て、渋滞もなく順調に新東名高速道を東を進みます。
静岡に入ると、富士山が正面に見えてきます。天気もよかったので、富士山の雄大な景色が眼前のひろがりました。
新東名から見える富士山(新清水JCT手前) |
新東名から見える富士山 |
「駿河沼津サービスエリア」に入り、昼食をとることにしました。外観はまるでヨーロッパのお城のようです。「家族庵」で「生しらす丼」をいただきました。大変美味でした。
時間に余裕がありましたので、高速道路を出て下道にて、「芦ノ湖」「箱根」「小田原」を通るルートを走ることにしました。
沼津市街地から、箱根へ向かう山道を登り、「芦ノ湖」を左に見て、箱根新道を小田原方面へ下ります。「箱根湯本」を左に見ながら小田原市街地へ入り、小田原からは「西湘バイパス」で大磯まで、右手に太平洋を眺めながら進みます。大磯からは国道134号線で
「茅ヶ崎」、「江の島」、江ノ電沿いの「湘南海岸」、「稲村ケ崎」、「由比ガ浜」を経て、鎌倉市街地へ入りました。夕暮れの「湘南海岸」は雰囲気がありました。
本日と明日の宿は、大船駅前の「JR東日本メッツかまくら大船」です。
大船駅は、鎌倉から2駅で行けるJR横須賀線と、藤沢へ1駅で行けるJR東海道本線が連絡しており、そして江の島へ7駅で行ける湘南モノレールの大船駅が駅2階で連絡するという、鎌倉・湘南・江の島ぶらり街歩きには最適の駅です。
「JR東日本メッツかまくら大船」は、駅前の利便性と駐車場も備え、観光に最適な環境にあると思います。またホテル1階にはレストランもあり、近くにも飲食店は多数あります。従って、今回の待歩きの拠点とするには最適なホテルでした。
二日目
今日は「鶴岡八幡宮」「鎌倉長谷寺」「鎌倉大仏」「湘南海岸」をぶらり街歩きする予定です。
鎌倉・湘南・江の島の観光スポットは距離的にも歩いて行けるほど近いことと、車で移動すると「渋滞に巻き込まれる」、「駐車場がない」ということから、公共交通機関による
移動が最適です。
ここで、この移動手段としてピッタリなのが、下記の4区間を1日乗り放題の切符「鎌倉・江ノ島パス」です。
乗り放題区間
JR東海道線 大船~藤沢、JR横須賀線 大船~鎌倉
江ノ島電鉄 鎌倉~藤沢
湘南モノレール 大船~湘南江ノ島
料金は、大人700円 小児350円
さて、JR大船駅で「鎌倉・江ノ島パス」を買い、JRに乗り込み鎌倉まで乗車し、鎌倉で下車しました。
JR鎌倉で下車し、最初に「鶴岡八幡宮」へ向かいました。
「鶴岡八幡宮」の参拝の様子は、「鎌倉の鶴岡八幡宮は勝負運、仕事運にご利益があります」でご覧ください。
「鶴岡八幡宮」を出て、「小町通り」に向かいました。
「小町通り」は、オシャレな店が立ち並ぶ、観光スポットとなっています。
「小町通り」は、「食べ歩きはしても、歩き食べはだめです」ので、マナーを守って歩きましょう。
小町通り |
小町通りのオシャレな傘の店 |
長谷駅から「鎌倉長谷寺」へは、徒歩で約5分です。
「鎌倉長谷寺」の参拝の様子は、「鎌倉の長谷寺はワンダーランドでした。」でご覧ください。
「鎌倉長谷寺」を出て、「鎌倉オルゴール堂」に立ち寄ったから、途中昼食に「生しらす丼」を食べた後、「鎌倉大仏」へ向かいました。
「鎌倉長谷寺」から「鎌倉大仏」へは徒歩約3分です。
「鎌倉大仏」の参拝の様子は、「鎌倉大仏は胎内(体内)巡りができます。(大異山高徳院清浄泉)」でご覧ください。
「鎌倉大仏」を出て、再び江ノ電の長谷駅へ向かい、長谷駅から藤沢方面に乗車しました。長谷駅から1駅の極楽寺駅で下車し、「極楽寺」に参拝しました。「極楽寺」へは徒歩3分です。
江ノ電 極楽寺駅 |
極楽寺
極楽寺は山号寺号を、「霊鷲山感応院極楽律寺」と称し、真言律宗のお寺です。正元元年
(1259年)に建立され、開山は「忍性菩薩」、開基は北条重時です。かつての寺域は広大で、中心の七堂伽藍を囲むように、多くの子院、そして療養院などの病院施設もあったことが当時の寺図から分かるとされています。
なお、寺の境内では写真撮影が禁止されていましたので、この他の写真はありません。
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極楽寺を出て、再び江ノ電の藤沢方面行きに乗車しました。
江ノ電 |
次は「七里ケ浜駅」で下車し、湘南海岸へ向かいました。
江ノ電 七里ヶ浜駅 |
湘南海岸沿いの国道134号線から江の島を望む |
湘南海岸のサーフィン
七里ヶ浜から湘南海岸に出て、曇り空ながら江ノ島や湘南の海を眺め、再び江ノ電に戻り藤沢方面に乗車しました。
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七里ヶ浜の踏切を通過する江ノ電 |
江ノ電接近 |
江ノ電 電車駅へ到着 |
江ノ電 運転席から江の島を望みます |
江ノ電 江ノ島駅に到着 |
江ノ島駅 構内 |
江ノ電 江ノ島駅 |
江ノ電 江ノ島駅前の踏切 |
江ノ島からは湘南モノレールで大船へ戻りました。
湘南モノレール 湘南江ノ島駅自動改札 |
湘南モノレール 湘南モノレール駅から江ノ島方面を望む |
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