この回では具体的にな勉強方法についてお話させていただきます。
(なお、著作権の関係で詳細がお伝えできない部分もありますのであしからず)
前回お話しました、私が立てた勉強スケジュールは次のようなものでした。
1週目 インターネット上の無料テキストの読み込みと練習問題
2週目 インターネット上の無料の予想問題の演習と仕訳訓練
3週目 インターネット上の過去問題集の演習
4週目 インターネット上の過去問題集の演習
基本的な事項については、市販のテキストでひととおり勉強したあとは、PC又はスマートフォンでのインターネット上で勉強を進めます。
1.インターネット上の無料テキストの読み込みと練習問題
①最初に youtube にある無料コンテンツを探しました。
youtube 上には無料で講義を聴ける講座は多数あります。
そのなかでも私は本当に基本から良く理解でき、そして仕訳を理解できるものは、次のコンテンツでした。
柴山政行先生の「速習日商簿記3級」第1~8章 簿記のお約束
第1章から第8章まであり、5分から10分全部で163講義あります。
テキストは購入しても良し、購入しなくても自分が持っているテキストを参照しても十分理解できます。本当に良くわかります。
通勤途中にスマートフォンで勉強できます。目と耳から入ってきますので、理解度充分です。
仕訳と帳簿整理が画期的に速くなる「T字式勘定」は目からウロコです。
これを理解して何度も訓練すれば、試験の解答は余裕です。
② youtube での勉強の次はWeb上から無料コンテンツを探しました。
ありました。
犬でもわかる!無料簿記講座
これも第1章から第8章まであります。
通勤途中でもスマートフォンで十分勉強できます。第1章から第8章まで2~3巡程度勉強しましょう。練習問題もありますので理解も早くなります。
2.インターネット上の無料の予想問題の演習と仕訳訓練
予想問題の演習と仕訳訓練は下記のコンテンツを活用しました。
犬でもわかる!無料簿記講座 日商簿記3級無料問題集
これも第1章から第8章まであります。
問題と解答があり、次に解説があります。
予想問題は机上で紙に書いて解いていく方が良いと思います。何故なら簿記の仕訳や各帳簿の記帳、決算は手で覚える必要があります。いかに速く仕訳けるか、帳簿記帳して電卓をたたけるかは訓練です。予想問題集は少なくとも3巡程度は繰り返し解いてください。
徐々に理解が深まり、そして解答速度も速くなっていきます。
3.インターネット上の過去問題集の演習
簿記試験の過去問題はあまりありません。根気よく探してください。
最近の問題が何年か分あれば充分です。
これの解答も紙に書いて、繰り返し行ってください。ひたすら頭と手と目で勉強しましょう。
2.項の予想問題と合わせ、ひたすら繰り返して演習することが大事です。
最後に試験直前頃には今回の試験問題の予想傾向がインターネット上に出てきますので、よく読んでおきましょう。
4.電卓の選択と準備
電卓は少し大きめで、キーが大きく打ちやすく、ディスプレイが大きく見やすいものを選びましょう。
そして電卓の裏面に滑り止めか、フェルトを貼っておくと良いと思います。
試験は電卓にいかに速く数字を打ち込めるかも問題です。
5.試験当日の注意事項
試験当日は遅くとも試験開始の30分前には試験会場に到着するほうが良いと思います。
そして試験場が開場されたら静かに自分の席に着席し、試験の準備をします。
試験が始まれば、落ち着いて解答していきます。廻りからは電卓をたたく音や、試験問題、解答用紙をめくる音が聞こえてきますが、あせらずマイペースで解答していきましょう。
これで「合格」間違いなし。
6.合格しました
試験結果を報告します。
成績は合格ギリギリの73点でしたが、合格は合格です。
ブラボー
皆さんの健闘を祈ります。
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