白雲神社は京都御苑(京都御所)のなかにあります。
京都御苑内の玉砂利大通り
玉砂利大通り東側に白雲神社
南側側面入口へのアプローチ(ぱっと見分かりません)
側面入口
白雲神社由緒書 抜粋
御祭神 妙音弁財天と称す市杵島姫命
楽器の琵琶を家職とする西園寺家が楽神として妙音弁財天を祀られてきた神社。
鎌倉時代の第4代将軍藤原頼経の祖父となる西園寺公経は、北山殿を現在の金閣寺の地に造営しましたが、これに先立ち妙音堂を建立しました。
御祭神 妙音弁財天と称す市杵島姫命
楽器の琵琶を家職とする西園寺家が楽神として妙音弁財天を祀られてきた神社。
鎌倉時代の第4代将軍藤原頼経の祖父となる西園寺公経は、北山殿を現在の金閣寺の地に造営しましたが、これに先立ち妙音堂を建立しました。
なる
妙音堂はその後「赤八幡京極寺」に鎮座され、明和6年(1769年)には西園寺家が、京都御苑内に邸宅を移した際に同家邸内(現在地)に妙音堂を再興された。
明治から昭和にかけて近代日本の礎を築いた西園寺公望卿が、現在の立命館大学の基とな
る私塾「立命館」を開設したのもこの地です。
る私塾「立命館」を開設したのもこの地です。
明治11年(1878年)に神仏混淆の際に神式に改め、社号を「白雲神社」とされました
例 祭 6月15日
火焚祭 11月10日
巳日際 毎月巳の日
なお、9月の己の日は「己成金」(みなるかね)と称して、弁財天小判のお守りが頒布されます。(妙音弁財天が浮き出た小判) 例祭は午前7時からですのでお早目に。
・・・・弁財天は音楽神もあり財天でもありますので、音楽や芸能の上達や開運・金運にご利益があるとされています。
また、パワースポットととしても知られています。
本殿 (破風に特徴があります)
拝殿の裏側に「薬師石」別名「御所のへそ石」と呼ばれる石があり、この石を手で撫でて自身の患部をさすると、怪我や病気の治癒に効験があるとされています。
また、この石の前面には人面のように見える凸凹があり、古くから信仰の対象(磐座)であり、神聖な場所として大切にされています。
中央奥の石が薬師石
薬師石(人面が見えますか)
福寿稲荷神社
社務所の座敷には高松塚古墳の壁画からミニチュアで再現した展示がありました |
御朱印(琵琶のご朱印です) |
11月にお参りしましたが、京都御所の中の桜は季節外れの花を咲かせていました。 |
11月の京都御所は紅葉も真っ盛りでした。 |
アクセス
京都市営地下鉄丸太町駅5番出口を出て烏丸通を北へ向かって5分、京都御所蛤御門を入って大きな南北の玉砂利通路を南へ2分
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