2019年5月20日月曜日

鎌倉の鶴岡八幡宮は勝負運、仕事運にご利益があります

鎌倉の「鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)」は、鎌倉の市街地から由比ガ浜を見下ろす位置に建っています。



鶴岡八幡宮本宮 随身門(これより中は撮影禁止)




本殿より由比ガ浜方面を望む

舞殿から本宮を望む(手前が舞殿、奥が本殿)  ・・頭がかぶりました

御由緒書 抜粋

御祭神

応神天皇(おうじんてんのう)

比売神(ひめがみ)
神功皇后(じんぐうこうごう)

例祭日


9月15日


鶴岡八幡宮は、康平6年(1063年)源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都八幡市の岩清水八幡宮を由比ガ浜辺にお祀りしたのが始まりです。

 
その後、源氏再興の旗上げをした源頼朝公は、治承4年(1180年)鎌倉に入るや直ちに御神意を伺って由比ガ浜辺の八幡宮を現在の地にお遷しし、建久2年(1191年)には鎌倉幕府の宗社にふさわしく、上下両宮の現在の姿に整え、鎌倉の町づくりの中心としました。頼朝公は流鏑馬や相撲、舞楽など今日にも引き継がれる社頭での神事や行事を興し、関東の総鎮守として、鶴岡八幡宮に厚い崇敬の誠を寄せました。

以降、鶴岡八幡宮は武家の精神の拠りどころとなり、国家鎮護の神としての信仰は全国に広まりました。


現在のご本殿は、文政11年(1828年)江戸幕府11代将軍徳川家斉の造営による代表的な江戸建築で、若宮とともに重要文化財に指定されています。


鶴岡八幡宮は勝負運・仕事運にご利益があります。

全国に4万余あるといわれる八幡社は、一般に戦(いくさ)の神、仏教守護神と言われています。


二の鳥居
 鎌倉駅東口を出てロータリーを抜けて大きな通りと渡ると大きな鳥居と、狛犬が出迎えくれます。二の鳥居です。ここからはしっかりと整備された周囲よりも一段高い参道を鶴岡八幡宮に向かって進みます。ここの立派な狛犬は「阿」「吽」(あうん)の口をしています。

修学旅行の中学生でしょうか、男の子が鳥居手前でお辞儀しています。これは躾が出来ているというのでしょうか。

 段葛(だんかずら) 

段葛(だんかずら)
二の鳥居から三の鳥居まで参道が周囲の道路より少し嵩上げされています。これを段葛(だんかずら)といいます。


参道途中で見えた銀行の建物(歴史を感じます)

三の鳥居


参道に架かる橋(結界で通行止めされています)
手水舎
舞殿
季節柄境内で「菊花大会」で菊を展示していました。
本宮への階段


 随身門と随身像 

随身門と随身像がある神社は、他に日光東照宮、塩釜神社などがありますが、全国でも数えるほどしかないそうです。
随身門(これより内部は写真撮影禁止)

随身門に鎮座する随身(警護の武士)像 「吽」像

随身門に鎮座する随身(警護の武士)像 「阿」像

 丸山稲荷社 

丸山稲荷社への階段

丸山稲荷社

丸山稲荷社 鳥居
 倒伏した大銀杏 

倒伏した大銀杏は、現在も若葉の季節にはヒコバエが元気に芽吹き、パワースポットとなっています。

平成22年に倒伏した大銀杏
 白旗神社 

源頼朝公、実朝公がお祀りされており、黒塗りの社殿に特徴があります。

白旗神社
 参道の露店 

少し寂しいですね。

参道の露店
 旗上弁財天社 

旗上弁財天社
 旗上弁財天社は源平池の東の島にあり、御社殿は昭和55年に、文政年間の古図をもとに復元したものです。

旗上弁財天 御社殿
家内安全、商売繁盛、必勝祈願にご利益があります。

由緒書

御朱印(500円でした)

アクセス
JR横須賀線 鎌倉駅下車 徒歩5分



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